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ユニバーサルデザイン

2014.12.15 ユニバーサルデザイン

what_universaldesign使う人の年齢、性別、能力、経験などの違いに関係なく、同じように使いこなすことができるように

デザインされた製品のことです。

 

しかも機能性だけでなく見た目にも美しい、親しみあるデザインに仕上げる。

これが「ユニバーサルデザイン」です。

これを提唱したのはノースカロライナ州立大学のユニバーサルデザインセンター所長

であったロナルド・メイス氏で、従来からあったバリアフリー思想の発展型といえるかもしれません。 (バリアフリーは障碍者の方に焦点を絞っていますが、ユニバーサルデザインはより広い視野で「だれでも」不自由なく使えることに焦点を置いています。)

 

「使う人の身になって作る」

 

こんな背景のユニバーサルデザインですが、食品の表示においてもこれに協賛している

食品会社がかなりあり、ユニバーサルデザインはかなり浸透しています。

例えば「かむ力の区分」や「飲み込む力の区分」なども表示されるようになっており、

「かむ力の区分」では「容易にかめる」、「歯ぐきでつぶせる」、「下でつぶせる」、「かまなくてよい」という表示があったり、

「飲み込む力の区分」でも同様に4段階の表示がされています。 この2項目は組み合わせ表示となっており、

煮込みハンバーグなら「はぐきでつぶせるが飲み込みづらいことがある」となります。

 

ユニバーサルデザイン専用の食品としては「とろみ調整」という食品があり、

これは食べ物や飲み物に加えて混ぜるタイプのもので、簡単に適度なとろみをつけることができる粉末の製品です。

他にもゼリー状にかためるタイプのものもありますが、とろみをつけると

飲み物や食品が口の中でまとまり、ゆっくりのどへ流れるようになる効果があります。

とろみの目安としては4段階が設定されており、フレンチドレッシング状からマヨネーズ状まで使用量の説明があります。

現在、ユニバーサルデザインフードには専用のロゴマークも設定されており、これは日本介護食品協議会で認定された製品に表示されています。 logo_udfmark

小さな子供やお年寄りの食事を作る際にはかなり参考になるので、表示区分だけでも理解しておくと役に立つと思います。

 

このユニバーサルデザインフードとIROHAを組み合わせるとより快適にお食事を召し上がることができるのではないでしょうか。

やはり快適なお食事の条件というのは食器やカトラリーだけでなくお食事との組み合わせになります。

こういったユニバーサルな製品の仲間入りをすべく五感で楽しむ自立支援食器「IROHA」も、

使う人の立場に立った製品作りを常に頭に入れ試作やデザインの改良などを行っています。

より多くの人に快適に使って頂くため、開発に十分な時間をかけているため

発売発表までお時間を頂いておりますがこちらにてリリーズのお知らせできる日を

スタッフ一同心待ちにしております。

 

リーベルユースタッフ